ゲームや映画に登場するような、鍵穴に鍵を差し込まないと開かない、アンティークな宝箱の作り方を紹介します。
箱も鍵も紙で作れるけれど、仕掛けはきちんと動くように!何を入れるか考えながら、自分だけの宝箱を作ってみてください。
宝物がもっと大切になる宝箱
想い出の手紙や大切なおもちゃ、レアなコレクションやずっと愛用してきたものなど、子供にとって大切な宝物はあるはず。それをしまっておける宝箱を自分で作れたら、より宝物を大切に感じられるでしょう。
物や思い出を大切にする気持ちは、普段の育児のなかで教えるのは難しいもの。お子さん自らに気づかせるよう、宝箱を作ることを提案してみてもいいでしょう。
紙や竹ひごで細かな作業をするため、発達中の身体や脳にも刺激を与えます。飾り付けも自由度が高い宝箱を、この機会に作ってみましょう!
海賊映画に出てきそうな宝箱の作り方
ちょっと古びた感じがリアルに見える、海賊映画に出てきそうな宝箱を作ってみましょう。絵の具の塗り方や色の選び方にこだわると、より本物らしくなります。
【材料】
工作用紙・竹ひご・ストロー・絵の具やカラーペン
【道具】
ハサミ・定規・カッター・カッターマット・グルーガン・円切りカッター・穴あけパンチ
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詳しい作り方や仕掛けについては、ぜひ動画をご覧ください。
- 工作用紙と竹ひご、ストローで鍵の仕掛けを作る
- 鍵の動きを確認し、鍵の仕掛けが入る箱を組み立てる
- 宝箱本体を作り、仕掛けを入れる
- 紙を丸めながら組み立て、宝箱の蓋を作る
- 箱に色付けをする
- 箱の飾りを作成し、箱に貼り付けたら完成
ワクワクする宝箱を自分の手で作ろう!
ゲームや映画に登場する宝箱が、自分でも作れると知ったら興奮するお子さんも多いかもしれません。
宝箱を空けるワクワク感は、大人だって何度味わっても楽しめるもの。たとえ紙であっても、鍵を持つ人しか開けられないという特別感があります。
竹ひごやストローを短くカットしてグルーガンで組み立てるため、かなり細かい作業が必要になりますが、それだけに完成したら感動してしまうでしょう。
色合いや装飾も自分好みにできるため、好きな色で好きな宝箱を作って構いません。子供の想像力も刺激するため、手先が器用になる以外にも、多くのものが得られるでしょう。
さらにこだわる場合には、南京錠を作って鍵をかけるという方法もあります。自分らしい宝箱を完成させ、達成感を味わってくださいね。