工作好きに大人気の円カッターについて解説します。
僕もこういう道具に僕も子供の頃に出会いたかったです。
先日、円カッターをおすすめした子の親御さんに会って、うまく使えているのか話を聞いてみたんです。そうしたら丸い穴をあけるのがとても楽しいそうで、毎日夢中になってあけているんだそうですよ!
へーでも、そんなに円を切ることなんてあるのかな?って思った方におすすめしたい工作が回転寿司です。ベルトコンベアーを作るためにたくさん円を切るので、きっと楽しめると思います。
これから実際に円カッターの使い方を以下の流れで一気に解説します。
ネジを緩めて半径をセットする
まず円カッターの中央にあるネジを緩めて、刃を動かせるようにします。半径は1cmから8.5cmまでの範囲で調整することができます。
ネジを締める
切りたい円の半径にセットしてネジを締めます。
ここでネジがゆるいとどうなると思いますか?ゆるいと切っている最中に半径が少しずつずれて、渦巻き状に切れてしまいます。ですのでギュッと強く締めましょう。
針を調整する
中心の針を調整します。下の金属をおさえながらレバーを時計回りにひねると針が少しずつ出てきます。
この針が長すぎると本体がガタつくし、短すぎると回している最中に中心がずれるので、材料の厚さと同じくらいに調整しましょう。
刃を調整する
続いて、刃が材料の厚みよりも出ていることを確認します。刃が材料を貫通しないと当然切れないので、材料の厚みより少しだけ長くなるようにネジで調整します。
ここまで調整ができたら、いよいよ切っていきます。
中心をセットしてレバーを押す
材料の上に円カッターの中心をセットして、中心のレバーを上から親指で強めに押します。
1周以上回転させる
円カッターを1回転以上回してください。この時に今どこに刃があって、どのあたりが切れているのか指先で感じながら、刃の位置に力が入り続けるように切っていくのがコツです。
1回で切れない時は、少しずつ力を加えて2回転させて切っても大丈夫ですよ。完全に切れると中で円が回転するようになります。
円をくり抜く
さて、これが円カッターでダンボールを切り終えた状態ですが、これに何をしたいですか?
そうです。デコピンをしたいですね。こうやって円をくり抜く感覚はきっとやみつきになりますよ。
他にも円を切り抜く道具の選択肢として、コンパスのタイプもあります。100円ショップでも買えてお値打ちだけど、切る力が弱くて動かしにくいし、中心に目立つ穴があいてしまいがちなので普段使いにはおすすめしません。
でも円カッターより大きい穴をあけることができるので持っておいても損はない道具です。
円カッターは1,000円ほどで買えて、工作のモチベーションがあがること間違いない神ツールです。
もしかしていますぐに欲しくなりましたか?
そんな方のために、この記事の下に道具・材料のページへのリンクを貼っておきますね。でもその前に、公式LINEで受け取れる「作品と使う道具の相対表」を見ると円カッターを使って作れる作品が一覧でわかるので、買う価値がありそうかをまず確認をしてみましょう。
ということで円カッターは
・ネジを緩めて半径をセットする
・ネジを締める
・針を調整する
・刃を調整する
・中心をセットしてレバーを押す
・1周以上回転させる
・円をくり抜く
この流れで使いこなしてください。
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