同じクレーンゲームでも、動かし方が違う|親子で見比べたい工作5選

5つの手作りクレーンを横一列で比較、熊・象・狐の景品とちいくじ・女の子

工作のちいくじです!

「何を景品にしよう?」「次は誰がやってみる?」
手作りのクレーンゲームは、作る時間だけでなく、完成した後の遊び方も親子で考えられる工作です。

家にある小さなおもちゃを景品にしたり、一人ずつ順番に挑戦したり。
取れなかったら「今度はどこを動かそうか」と相談するところまで、一緒にワクワクする時間にしてみませんか。

今回は、僕のクレーンゲーム工作を5つ並べました。
何が違うかを見比べるのは、自分たちがどんな遊びをしたいかを選ぶためです。

工作用紙やダンボール、糸、針金、割りピン。
同じ「つかむ」遊びでも、使う材料や動かし方が違うので、親子で気になるものを探してみてください。

目次

比べたいのは「動かす」「開く」「つかむ」の3つ

景品の上へアームを運ぶ動きと、アームを開いたり閉じたりする動き。
普段はひと続きに見える動きも、分けて見ると、どの部品が何をしているかを考えやすくなります。

糸が見えたら、先をたどってみましょう。
どこにつながっていて、引いたときに何が変わるのかが、見比べる手がかりになります。

5つの作品を見比べよう

各作品の仕組みは、作り方を紹介した僕のブログに沿って説明します。
最後の割りピンの作品は、クレーンゲーム本体に取り付けるアームの作り方です。

1 工作用紙と4本の糸で作るUFOキャッチャー

工作用紙の白いUFOキャッチャー
工作用紙の白いUFOキャッチャー

工作用紙で本体とクレーンを作り、左右の4本の糸で前後・左右・上下・開閉を操作します。
竹ひごやストロー、タコ糸、釣り糸、おもりを使い、電気は使いません。

見比べたいのは、手元の糸とアームの動きのつながりです。
親子で試すなら、一度に全部を引かず「この糸を動かしたら、どこが変わる?」と一つずつ確かめてみるのはどうでしょう。

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2 毛糸と釣り糸を使い分けるダンボールクレーン

地球グミをつかむダンボールクレーン
地球グミをつかむダンボールクレーン

厚さ3mmのダンボールに、竹ひご、ストロー、毛糸、釣り糸などを組み合わせた作品です。
毛糸で操作する部分と、釣り糸でアームを開閉する部分があり、おもりには五円玉4個を使います。

工作用紙の作品と比べるなら、本体の材料だけでなく、使っている糸にも注目してみてください。
親子で試すなら、糸の通り道を指でたどり、「何を動かすための糸かな」と見てみるのもよいですね。

写真では地球グミを景品にしていますが、遊ぶものは食品でなくてもかまいません。
アームに合う大きさと重さの景品を選んでみてください。

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3 アルミ針金で作る3本爪クレーン

黄色い本体と針金の3本爪クレーン
黄色い本体と針金の3本爪クレーン

こちらは、つかむ部分にアルミ針金を使った3本爪の作品です。
針金の根元に釣り用のおもりを付け、4本の糸で操作します。

同じ「つかむ」でも、板状のアームと針金の爪では、景品に触れる部分の形が違います。
親子で見比べるなら、爪の先だけでなく、景品のどこに3本が触れているかにも注目してみてください。

針金はペンチで加工するので、ダンボールを切って作る作品とは道具の使い方も変わります。
加工と針金の先の確認は、大人と一緒に進めてください。

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4 乾電池の重さを使うクレーンゲーム

毛糸と乾電池のおもりを使うクレーンゲーム
毛糸と乾電池のおもりを使うクレーンゲーム

毛糸で持ち上げ、乾電池の重さで箱が下がる動きを、爪の開閉につなげた作品です。
ここでの乾電池は、電気を流すためではなく、おもりとして使っています。

見比べたいのは、糸を引いたときと、箱が下がるときの動きです。
毛糸の結び目や中央の穴の位置など、バランスに関わるところも、作り方で確認してみてください。

親子で試すなら、景品をつかむ前に、空の状態でゆっくり操作してみるのはどうでしょう。
箱と爪がどうつながって動くかを、見つけやすくなります。

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5 割りピンでつなぐ3本爪アーム

割りピンでつないだ3本爪アームを本体に取り付けた作品
割りピンでつないだ3本爪アームを本体に取り付けた作品

ダンボールの部品を9個の割りピンでつなぎ、2本の糸で操作する3本爪アームです。
この作品でも乾電池3本を電源ではなく、おもりに使います。

針金の3本爪と比べるなら、爪の本数だけでなく、材料と曲がる場所を見てみてください。
割りピンでつないだところが、どう動きにつながるかが気になる作品です。

写真には本体も写っていますが、この記事と動画で紹介する中心はアーム部分です。
本体も作る場合は、リンク先にあるクレーンゲーム本体の案内も確認してください。

動画を見る | 材料と作り方を見る

対応する詳しい解説は、割りピン3本爪クレーンのnote記事でも読めます。
こちらは有料の解説記事です。無料の図面配布とは別なので、内容と価格はリンク先で確認してください。

作った後は、条件を一つずつ変えて遊ぶ

ここからは、親子で試すための提案です。
作品の仕組みの説明とは分けて、自分たちの遊び方として考えてみてください。

同じ景品で、置き場所を変えてみる

手前に置いたときと、奥に置いたときでは、どんな動かし方が必要でしょう。
まずは同じものを使い、置き場所だけを変えてみると、操作の違いを確かめやすくなります。

取れたかどうかだけでなく、「アームが景品の上まで届いたか」も見てみてください。
届かなかったなら、つかむ力より前に、動かす範囲を見直すきっかけになります。

つかむものの形を変えてみる

次は、作品に合う大きさと重さの範囲で、景品の形を変えてみるのも面白そうです。
丸いものと角のあるものでは、アームのどこが触れるでしょう。

無理に重いものを持ち上げるのではなく、最初は作り方で紹介されている景品から始めてみてください。
そこから一つずつ変えると、前との違いを見つけやすくなります。

一人で操作する、役割を分けて操作する

複数の糸を使う作品なら、操作を分担して遊ぶ方法も考えられます。
一人が位置を見て、もう一人が動かす役を担当するだけでも、遊びの流れが変わります。

「もう少し手前」「ここで止めよう」と伝えるとき、どこを目印にしたら分かりやすいでしょう。
声のかけ方も含めて、自分たちで遊び方を考えてみてください。

取れなかったら、次の工夫を相談する

景品を変えるだけでなく、作り方で示された範囲で、おもりの位置や爪の形を見直す方法もあります。
重くすれば必ずよく取れるとは限らないので、一度に一か所だけ変え、大人と一緒に動きを確かめてください。

一人が試して、もう一人が動きを見て、次は交代する。
「ここで滑ったね」「もう少し真ん中を狙おう」と、気づいたことを伝え合いながら遊ぶのも楽しそうです。

全部を変えなくても、工作の続きは楽しめる

材料も形も一度に変えると、何が動きに影響したのか分かりにくくなります。
まずは置き場所、次は景品の形というように、一つずつ試してみるのはどうでしょう。

僕は、限られたものの中で、どう組み合わせたら形にできるかを考える工夫を大切にしています。
完成した後も、「ここを変えたらどうなるかな」と考えるところに、工作の続きを楽しむ余地があります。

こうした遊びは、選んで、試して、工夫して、気づいたことを伝える場にもなります。
何かの力が必ず伸びると決めつけず、まずは一緒に遊ぶ時間を楽しんでみてください。

気になった作品の材料と工程を確認して、切る作業や針金を扱うところは大人と一緒に進めてください。
お子さんと「何をつかみたい?」と話すところから、一台を選んでみてください。

図面と作り方の動画を受け取るには

図面の合言葉は、次の4つです。
公式LINEに欲しい図面の合言葉をコメントすると、図面と作り方の動画を受け取れます。

  • UFOキャッチャーの図面:「UFOキャッチャー」
  • ダンボールクレーンゲーム(糸)の図面:「糸クレーン」
  • クレーンゲーム本体の図面:「クレーンゲーム」
  • 割りピン3本爪クレーンの図面:「つめクレーン」

公式LINEの登録・受取案内

針金の3本爪と、割りピンの3本爪は別の作品です。
針金の作品の記事にも割りピンの図面がおすすめとして出てくるため、受け取る図面の名前を確認してください。

この図面配布の案内と、先ほど紹介した有料noteの解説記事は別です。

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この記事を書いた人

おもちゃ工作をYouTubeに投稿しながら、子供向けの工作本を出版する夢に向かって、人気の工作を研究中です。

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