歯車を手で回すと、クルクルと回るエスカレーター。下から階段が現れ、延々と上り続けるエスカレーターは段ボールで作れます。
ぜひ動画でそのようすを確認し、気になったら自分でも作ってみましょう!
手先が不器用な子でもチャレンジしやすい工作
エスカレーターは最初に大量の細かな部品を作るため、手先が不器用なお子さんこそチャレンジしてみましょう。数をこなせば自然とうまくなるため、挑戦しがいがあります。
最初に作ったパーツと最後に作ったパーツは、きっと出来映えも違うはず。育児の合間にチェックし、うまくできるようになったことを褒めてあげましょう♪
細かな作業は知育にも良いもの。自然と脳も鍛えられます。工作が苦手な子にとっては訓練になるため、親子でチャレンジしてみてください。
小さなパーツにこだわることで、エスカレーターの完成度にどう影響するかも理解できるようになるでしょう。
ものづくりの仕組みを知るきっかけにもなり、お子さんの視野や思考力がより深まるかもしれません。
意外と簡単?エスカレーターの作り方
複雑そうなエスカレーターですが、作ってみると意外と簡単かもしれません。ただし細かなパーツを大量に作るため、根気のいる作業になるでしょう。
お子さんの忍耐力や集中力が鍛えられるため、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【材料】
段ボール(エスカレーター部分:厚さ1.5mm、床と柱:3mm)・竹ひご(3mm)・ストロー(竹ひごが通る大きさ)
【道具】
ハサミ・定規・カッター・カッターマット・グルーガン
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詳しい作り方や仕掛けについては、ぜひ動画をご覧ください。
- 階段になる部品を大量に組み立てる
- 各部品を繋げて階段を作る
- 本体を組み立て、階段を巻き付ける
- エスカレーターを回す仕掛け(歯車)を作る
- 歯車を固定し、エスカレーターの土台を作る
- 土台にエスカレーターを固定し、空中に浮かせたら完成
エスカレーターを動かして癒されてみよう
エスカレーターはただただ階段が回り続けるだけのシンプルな工作ですが、この単純な動きが癒しをもたらすともいわれています。
頭を使わず手先を動かすことは、脳にとってはリフレッシュ効果になることも。お子さんだけでなく、育児でちょっと疲れた親御さんも、エスカレーターを回して気分を安らげてみてください。
疲れを癒してくれる不思議な工作は、家族にとって欠かせないものになるかもしれません。作ってからも愛用される工作を、ぜひ完成させてくださいね。