大人には懐かしく、子供には新鮮なルービックキューブ。実は自分でも作れるって知っていましたか?
紙と竹ひごを使って組み立てる工作は、仕組みを知ることで知育にもつながります。気になった方は、世界に一つだけのルービックキューブをぜひ作ってみてくださいね。
ルービックキューブを紙で作るメリット
「ルービックキューブはお店でも買えるから、わざわざ工作しなくても」と思う方もいるでしょう。
ですが小さな部品をいくつも作ることで忍耐力が鍛えられますし、XYZ軸を自然と理解することで勉強にもなります。
育児をしながら知育をおこなうのは大変ですが、工作ならば一気に手先と頭を訓練できるもの。少し面倒な作業をあえて行わせ、作ることを楽しみながら成長を促しましょう。
回転するルービックキューブの作り方
紙で作れる、回転する6面ルービックキューブの作り方をご紹介します。細かなパーツを量産するため、時間はかかるかもしれません。
家族みんなで協力して作ってもいいですし、コツコツと時間をかけてみてもいいでしょう。一つひとつゆっくりと、仕組みを確かめながら作ってみてください。
【材料】
工作用紙・竹ひご・飾り(色紙)
【道具】
ハサミ・定規・カッター・カッターマット・グルーガン・円切りカッター
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詳しい作り方や仕掛けについては、ぜひ動画をご覧ください。
- 工作用紙をカットし、「頂点」と「辺」の2種類のキューブを作ります
- カットした竹ひごを貼り付け、頂点のキューブを仕上げます
- 辺のキューブを仕上げます
- 組み立てた竹ひごを中心に、量産したキューブを組み立てます
- 中心のキューブを仕上げ、カラー紙で飾りつけて完成
ルービックキューブで遊んでみよう♪
工作が完成したら、さっそくルービックキューブで遊んでみてください。ただし紙で作られているため、壊れやすいから要注意!夢中になって破損させないよう、優しく扱ってくださいね。
遊び方は普通のルービックキューブ同様ですが、面をそろえようと動かすと、パーツの組み立て方や糊付け、形の正確さが気になってしまうこともあるでしょう。
普通のルービックキューブと違い、工作の完成度もチェックしながら遊べるように。指先と目、頭を使いながら様々なことを考えるため、高度な知育が期待できます。
一通り遊んでからもう一回工作にチャレンジすれば、きっとより精度の高いルービックキューブができるはず。自身のスキルアップが体感でき、達成感が味わえるでしょう。
密かにお子さんを成長させる工作に、ぜひチャレンジさせてみてくださいね。