道具・材料

工作道具の使い方⑥:穴あけ

竹ひごを通すなどの穴を開けるときに使う穴あけの使い方を解説します。

キリタイプとパンチタイプがある

穴あけは、キリタイプとパンチタイプの2種類があります。

キリタイプは万能で、ぶ厚い材料でもどの場所でも大きい穴もあけられます。

キリタイプは指を避けてバリをとる

使い方は、穴をあけたい場所にキリの先端をあわせます。裏返してキリが貫通した時に自分の指を刺してしまわないように穴を避けて材料を持ちます。

一旦刺したあと、穴を大きくしたい時は深く刺していけばどんどん大きくなります。

この時に、皆さんは穴が大きくなるにつれて位置がズレてしまった経験はありませんか?そういう時はこれ以上穴が広がって欲しくない位置に親指を置いてガードすると良いです。

こうすれば親指と反対側に穴が広がっていくので、一度刺した後からでも穴の位置を微調整することができます。

こうやってキリタイプで大きな穴をあけた後には、裏側にバリができるので、小さなハサミで丁寧に取り除いて、綺麗な円に仕上げましょう。

パンチタイプは3mmの穴あけに重宝する

次に、特別な状況で重宝するパンチタイプを紹介します。

僕は普段太さが3mmの竹ひごを通す穴をあけるために、3mmの穴をあけられるパンチタイプを使っています。

この道具は初めて見る人も多いんじゃないですか?

使い方はこのように穴をあけたいところに出っ張りを合わせて握ります。これだけでパチっと綺麗な穴があきます。ダンボールでエスカレーターを作った時に大量の穴をあけた時も、パンチタイプのおかげで手も全然疲れずに綺麗な穴をあけられました。

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また穴をあけたとき出るゴミが中にたまるように設計されているので、机の上も散らかりません。

他にもパンチタイプには色々な大きさの穴をあけられるタイプもあるので、よくあける大きさの穴がある場合は用意しておくと効率が上がります。

でもパンチタイプには2つ弱点があって、材料の真ん中には届かないことと分厚い材料が挟めないところです。パンチタイプが使えない場合には、キリタイプを使いましょう

以上、穴あけのポイントは

・キリタイプとパンチタイプがある
・キリタイプは指を避けてバリをとる
・パンチタイプは3mmの穴あけに重宝する

以上3つでした。

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