コインを入れてレバーを回すと、トレーディングカードが出てくるカードダス。何が出てくるか、ドキドキしながらカードを引く自動販売機は、なんと自分でも作れます!
コインを2枚入れると出てくるカードダスの作り方を、ぜひ学んでみてくださいね。
今のカードダスと違う?昔のカードダスとは?
今回ご紹介するカードダスは、コインが2枚必要です。10円玉なら20円。これは30年前にあった「カードダス20」を再現したものなんです!
「聖闘士星矢」や「ドラゴンボール」「SDガンダム」などのカードを集めていた人、キラキラカードを狙ってハンドルを回した人にとっては懐かしいはず。より再現性を高めるため、回すハンドルも横についています。
一緒に作る親御さんには懐かしく、今のカードダスに夢中になっているお子さんには新鮮なもの。親子が一緒に自宅で遊べるカードダスは、どんな風に作れるのか?一緒に本体を作ってみてくださいね。
なぜコインが2枚?懐かしいカードダスの作り方
コイン1枚ではハンドルが回らない、カードダスの作り方をご紹介します。
材料や道具は下記の通りですが、家にないものは100円ショップなどでも手に入りますよ。さっそく、コイン2枚で動く仕掛けをみてみましょう!
【材料】
工作用紙・小さいボトル・竹ひご・ストロー・輪ゴム・コイン
【道具】
ハサミ・定規・カッター・カッターマット・グルーガン・円切りカッター
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詳しい作り方や仕掛けについては、ぜひ動画をご覧ください。
- 工作用紙をカットし、仕掛けを入れる箱を作る
- 竹ひごの穴を開け、ボトルを入れる穴を円形カッターでカット
- 竹ひごとストローを箱にセットし、輪ゴムを通してボトルを取り付ける
- スイッチなどを作成し、箱に取り付ける(ここまでが仕掛けの作成)
- 土台の設計図を書いて組み立て、作成済みの仕掛けと合体させる
- 外装の飾りをつけて完成
手作りカードダスの工作は難しい?
レバーを回してカードを取り出す仕掛けは意外と簡単♪ですが、コインを入れるとロックが外れる仕掛けの部分は、作るのは大変かもしれません。
輪ゴムや竹ひご、ストローなどの小さな部品をうまく組み合わせ、重り(コインなど)で調整するなどちょうどいい位置に設置できるよう試行錯誤してみてください。
「設計図を書く」という作業も、初めてなら失敗してしまうかもしれませんが、そのぶんうまく組み立てられたときは嬉しさも倍増です!
あえて工作キットを使わず、一から手作りして得られる感動を体験してみてくださいね。