駅やお店で見かける、コインロッカー。何気なく使っているけれど、なぜコインを入れるとロックがかかるのか考えたことはありますか?
コインロッカーは工作でも作れるため、作りながら仕組みを学んでみるのもいいかもしれません。 鍵ではなくダイヤルを回すと開く、コインロッカーの作り方をご紹介します!
工作なのにめずらしい!ダイヤル式コインロッカー
「ちょっと凝った工作を作ってみたい」「誰かが驚く物を作りたい」というときは、コインロッカーを作ってみましょう。もしかしたら大人でも難しいかもしれませんが、うまく完成すればだれもが驚くはず!
コインを入れてロックをかけたら扉が開かなくなるのに、3つの数字を合わせるだけで開くようになる仕掛けが紙で作れます。 細かい作業がいくつかありますが、あきらめずに作ることで達成感が得られるように。
探求心を育てるだけでなく、きっと忍耐力も養えるようになるでしょう。最初は一人では難しいかもしれないため、よかったら家族で一緒に作ってみてくださいね。
ダイヤルから作るコインロッカーの作り方
コインロッカーの材料はたったの3つ!難しいダイヤル部分から作り、細かい部品を作りながら本体を完成させる作り方をみてみましょう。
【材料】
工作用紙・竹ひご・ストロー(細・太の2種)
【道具】
ハサミ・定規・カッター・カッターマット・グルーガン・円切りカッター
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詳しい作り方や仕掛けについては、ぜひ動画をご覧ください。
- 工作用紙から円形にカットし、ストローと竹ひご組み合わせてダイヤル部分を作る
- ダイヤルを入れるケースを作り、中にダイヤルを固定する
- 紙とストローと竹ひごでスイッチを作る
- 本体にスイッチを接着し、他部品を作成
- 本体に各部品をセット
- 仕掛けが動く位置を確認し、ダイヤル部分に印をつけておく
- 外箱を作り本体と組み合わせたら飾りをつけて完成
うまく作れなかったらどうすればいい?
作り方によっては、コインがうまく戻らないかもしれません。小さいボタン電池を重りにするなど、工夫してみると簡単に解決するケースもあります。 細かい部分は動画をチェックしながら、何度か試してみてください。
うまく仕掛けが動いたときには、街にあるコインロッカーの構造や仕組みに気づき、おもしろさを感じるかもしれません。 ものづくりの体験をひとつでもしてみたら、きっと大きな成長につながります! ぜひ親子や兄弟、友達や家族と意見を出し合いながら完成させてみてくださいね。