クレーンゲームの花形は3本爪でガッシリとぬいぐるみをつかむ大型タイプですね。この複雑な動きを割りピンを9本使って再現した工作を紹介します。動きは本格的なのに、作り方自体はシンプルで簡単に作ることができます!
この記事ではクレーンの部分を中心に解説しています。本体の部分はこのブログの他の記事で詳しく紹介しているのであわせて確認してみてください。それでは、一緒に作りましょう!
割りピンを使ったアームを開閉する仕掛け
小学生の理科で学ぶ、支点・力点・作用点。これらの場所に適切に配置された割りピンによって糸を持ち上げる力がものを掴む力に変換されます。
身近な道具を使って本物そっくりの動きを再現する仕掛けを考えるには観察力が必要です。まずは図面を見ながら一つずつ丁寧に材料を組み立てていくことで集中力が養われます。
乾電池を利用してアームを開閉させるアイデア
乾電池はモーターを回すのに使うのではなく、おもりとして使います。アームを開けるために乾電池が重さでクレーン全体を下げようとする力を利用しています。実際に2本の糸で操作をしてみないと、この動きの感覚は伝わりにくいですが、きっと新しい体験になりますよ。
夏休みの自由研究うにもピッタリなこの仕掛け。素敵な飾り付けをして差別化をすれば、学校での人気者になれるのは間違いないでしょう。
【材料】
ダンボール・竹ひご・ストロー・毛糸・乾電池(3本)・割りピン(9個)
【道具】
ハサミ・定規・カッター・カッターマット・木工用ボンド
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詳しい作り方や仕掛けについては、ぜひ動画をご覧ください。
- 必要な部品をまとめて切る
- クレーンの本体を作る
- アームを本体に取り付ける
- アームを閉じる仕掛けを作る
- アームを開く仕掛けを作る
- クレーンゲームの本体を作る
学童での学びと楽しみを両立させるアクティビティー
ダンボールで作ったクレーンゲームは家族でワイワイ楽しめそうですね。作った本人も遊んでいる家族や友達たちも一緒になって笑顔が溢れると思います。
たくさんの工程があるので、図面を活用して根気良く工作にチャレンジしてみましょう。
ぬいぐるみやプラモデルなど、高級な商品がセットされていると気持ちも高まりますよね。是非みんなで割りピン3本爪クレーンゲームに挑戦してみてください。